日替わりゲーム理論


2005

02/02 サウスパーク

管理人がサウスパークに興味をもったのは、原作者の一人(トレイ・パーカー)がリバタリアン公言していると知ってからだ。実際見てみると内容は非常にリバタリアン的で、とても管理人の気に入るものだった。サウスパークの社会問題の描写にはリバタリアンならではの鋭さがあると思う。

サウスパークには経済学っぽいネタがよく出てくる。 (これはトレイ・パーカーがリバタリアンだからというより、むしろ もう一人の原作者であるマット・ストーンの父親が元大学の経済学教授だと いうことに関係していると思われる。) 最近のものではエピソード806の 'Goobacks' がかなり経済学っぽい。 宇宙人が 'time border' を越えてアメリカに移民してくるという話である。 最初は宇宙人移民が低賃金で働いてくれるおかげで 市民の生活が改善するのだが、次第に市民の仕事が奪われていき、ついには 町に失業者があふれて大問題になる。 テレビの討論番組では 'pissed-off white-trash redneck conservative' と 'aging hippie liberal douche' が激論を交わす。

またサウスパークには日本ネタがよく出てくる。 (これはトレイ・パーカーが日本在住の経験もある日本通・親日家だからである。 彼はなんと音楽の学位と合わせて日本語の学位を持っている。) 調べたところ、Season 8 までの全125エピソードのうち、下記の26作品に何らかの形で日本が登場している。 (エピソードの新しい順。たぶんすべて挙げ尽くしていると思う。)

805 - You Got Fd in the A (コナミ・DDR)
802 - AWESOM-O (ホンダ・ASIMO)
801 - Good Times With Weapons (現代日本アニメ)
708 - South Park is Gay (日本人女性のファションセンス)
614 - The Death Camp of Tolerance (Tunnel of Prejudice の罵倒語の一つがJAP)
612 - A Ladder to Heaven (アメリカの技術に対抗する日本)
611 - Child Abduction is Not Funny (日本人の女の子がアメリカ人の養子になっている)
604 - The New Terrance and Phillip Movie Trailer (日本で暴れるラッセル・クロウ)
602 - Jared Gets Aides (日本人女性に関するカートマンのでたらめ)
508 - Towelie ('Okama GameSphere'=ニンテンドー・ゲ−ムキューブ)
403 - Quintuplets 2000 (群衆の一人が文脈と無関係に「日本を倒せ」)
402 - The Tooth Fairy's Tats 2000 (セガ・ドリームキャスト)
317 - Worldwide Recorder Concert (オノ・ヨーコ)
315 - Mr. Hankey's Christmas Classics (日本人の宗教観)
311 - Starvin' Marvin In Space (Sally Struthers = Jabba the Hutt のセリフに unko, monaka)
310 - Chinpokomon (ポケモン)
309 - Jewbilee (一人のユダヤ人の子供がJunichiという名前)
305 - Jakovasaurs (一体のJakovasaurの名前がJunjun)
304 - Tweek vs. Craig (相撲)
211 - Roger Ebert Should Lay off the Fatty Foods (俳句)
210 - Chicken Pox (ニンテンドー)
209 - Chef's Salty Chocolate Balls (寿司、豆腐)
112 - Mecha Striesand (メカゴジラ)
109 - Starvin' Marvin ('Teiko digital sports watch'=セイコー)
107 - Pinkeye (ジャパニーズマフィア)
104 - Big gay Al's boatride (将軍)

サウスパークは日本では知らない人も多いと思いますが、 とてもおもしろいので何かの機会があればぜひ見てほしいです。 (上の801や310が入りやすいと思います。)